TVは短時間の子、正答率高め

遊具の標準使用期間を設定(2008年09月05日) 昨年同様知識の活用力に課題―平成２０年度全国学力・学習状況調査の結果より 「交通事故死ゼロを目指す日」～内閣府 親も子ものびのび育て 家庭の教育力向上を目指すパンフレット 小中学校の児童生徒などが対象遊具の標準使用期間を設定(2008年09月05日) 昨年同様知識の活用力に課題―平成２０年度全国学力・学習状況調査の結果より 「交通事故死ゼロを目指す日」～内閣府 親も子ものびのび育て 家庭の教育力向上を目指すパンフレット 小中学校の児童生徒などが対象去年から小６・中３のみに実施されることになった 「文部科学省 全国学力・学習状況調査」 。

国語と数学（算数）をＡ（基礎系問題）とＢ（応用・発展系問題）の２つにわけて実施するこのテストですが アレ先月公表された全国学力・学習状況調査（全国学力テスト）について、得られたデータを総合的に分析する専門組織を文科省内に設置する方針を明らかにした。

８日にも発足させ、好成績をおさめた自治体や学校の取り組みに関する詳細なデータ分析に先日話題にした「全国学力学習状況調査」で、文部科学大臣名で「満点賞」なんて出してみたら、案外、子どもたちは頑張るのでは？ 特に小学生なんか、必死に頑張るかもしれません。

また個人だけでなく、団体戦みたいに「学級の部」も、最優秀学級とかベネッセの 『「全国学力・学習状況調査」をどう生かすか』 を見てみよう。

・各学校では、行った教育が果たして効果を上げられたか、上げられなかったのならば何が問題で、どう改善していけばいいかを考えなければなりません。

　■でも“いい子”が成績もいいとは限らない？

　８月２９日に文部科学省から結果が公表された全国学力テストでは、児童生徒の生活習慣などについてのアンケート調査も同時に行い、「家族と学校での出来事について話をしている」「平日にテレビなどを見る時間が短い」子供の方が、正答率が高い傾向が明らかになった。一方、「家の手伝いをする」「友達との約束を守っている」ことなどは、正答率とあまり関係がないことも示された。

　文部科学省のまとめによると、「家の人と学校での出来事について話をしているか」という問いに「している」と答えた小６の国語Ａの正答率は６８・９％で、「全くしていない」と答えた児童より１３・５ポイント高く、この傾向は中３を含め全科目で共通していた。

　平日にテレビやビデオを３時間以上見る子供は、小６は昨年度調査より１１・８ポイント増の４５・８％、中３は同６・４ポイント増の３８・８％と、ともに大きく増加。正答率との対比では、小６の国語Ａで「１時間より少ない」は６９・０％で、「４時間以上」の６１・４％を上回るなど、相関関係が表れた。

　朝食を「毎日食べている」とした小６は８７・１％、中３は８１・２％で、前年度より微増。新聞やテレビのニュースに「関心がある」と答えた児童生徒ともに、より正答率が高かった。

　子供への「家の手伝いをしているか」という問いで、中３数学Ａの正答率が「あまりしていない」が６６・７％、「よくしている」が６０・１％となるなど、世間で“いい子”とされる子供の方が成績が低くなる結果も。文科省は「平均点ではそうだが、得点分布などを加味した分析では相関関係は表れていない」とし、生活習慣と学力との関係についてより深く分析を進める考えだ。

　学校へのアンケートでは、子供に積極的に宿題を出した学校の割合が昨年度より増え、小学校の国語で７０・６％（同１０・５ポイント増）、算数で７１・８％（８・９ポイント増）。中学校でも国語で３８・８％（３・２ポイント増）、数学で４４・７％（３・７ポイント増）だった。

　文科省では、学力低下を危惧する保護者の要望に、教員が応えた結果ではないかとしている。

CMを見てお小遣い